働き方改革と叫ばれて少し日が経ちました。
どの企業も働きやすさの工夫に追われているのではないでしょうか。
働き方改革
働き方改革、働き方改革と言いますが働きたい人材が働けない環境へ変化しているのも事実です。
残業時間削減で残業代のカット。残業代で稼ごうという考えは私としてはイマイチ理解できないのですがそういった考えで仕事をする人材が存在することも確かです。
さらには保険料も上がっていき、手取りにも少なからず影響しています。
働き方改革は働きたくない方が恩恵を受けていますが働きたい方からすれば副業を考えざるを得ない環境へと改革されつつあります。
そこで副業を考える方にとって働きやすい環境ややった分だけしっかりと還元する環境の二極化が進むと思います。
ギャップが広がりすぎているのが現状のようですね。
さらには2020年に改正される同一労働同一賃金
こちらは待遇の格差をなくすことが掲げられていますが体力のない企業からすれば全体を通すと賃金の引き下げもしくは倒産の危機へと追い込まれる可能性もあります。
実際2019年の倒産は過去最多に上ります。ここの数字はさらに引き上げられそうに見えます。
直面する前に台頭してきているサービスも把握して想定されるべきことを想定して対応できることから一つでも早く対応していくことも大切だといえます。
働き方改革によって注目されているサービス
Ubereats
UbereatsはUberとデリバリーを行いたい店舗と提携してお客様に対して配達してくれるサービスです。現在配達員も募っていてさらに飛躍が期待されるサービスです。今までデリバリーを行っていなかった店舗の参入も目覚ましく、顧客も家に届けば店舗にいかなくても自宅でスイーツを楽しんだり食べたかった食事をいただくことができます。
ありがたいサービスであり、出前も迅速でUberEATSは私自身よく利用させていただくサービスです。
Uberの配達員は店舗に属さない配達員で隙間時間を利用して配達してくれている配達員もいます。店舗に属さないため飲食店側にもメリットがあるのです。その特徴の1つが売り上げアップです。今まで店舗に足を運んだ方のみがターゲットだったお店は明らかでしょう。自宅にいる方もターゲットになります。営業をしなくても飲食店は新規顧客開拓ができてしまいます。
リピーターを獲得するためには飲食店の味などのクオリティが求められますがメリットがあるのは間違いないです。
もう1つが人件費がかからない。店舗はUberへ支払いを行いUber側から配達員へ支払われる仕組みになっています。
タイミー
こちらのサービスも副業や隙間時間を活用して働きたい人と人手がほしい店舗・企業にフォーカスしたサービス。これもまた新しいけど人材確保が難しい業界にとってはありがたいサービスです。人材派遣とは異なりますが人材と店舗をつなぐ素晴らしいサービスです。
- 面接なし
- お金がすぐにもらえる
- 働いた人のレビューが見れる
働く側と店舗のどちらにも安心をできる限り提供できるような工夫がとられています。
仕事が探せるマッチングサイト
Uberもタイミーもクラウドワークスとランサーズもつなぐことにフォーカスされています。マッチングさせて働いた分の対価がお支払いされるどのサービスも大きくは同じです。
クラウドワークス
クラウドソーシング「ランサーズ」
クラウドワークスとランサーズは様々な仕事があります。バナー作成やライティング、ホームページ制作などもありスキルアップしながら仕事をいただくことも可能となっております。
このようなサービスの台頭もあり、人材は流動的になっていることがおわかりいただけたのではないしょうか。
様々なサービスが急成長を遂げ、人手不足の企業はさらなる努力が必要とされています。
また、働く人の思考も理解したうえで、採用活動を行うことが大切です。できれば働きたくない人、稼ぎたくてバリバリ働きたい人本当に多種多様な考えを持っています。働いてくれる人材になる得る方へ発信する方法も多種多様になっています。
働き方改革の意図をよく理解し、その改革をうまく利用して取り組むことが求められています。
最後に
ただの人材ではなく、人財の獲得と人財の教育は企業にあり、進化し続けなければなりません。
諦めてしまえば後退。前に進む努力をすれば1歩に及ばない半歩かもしれない取り組みになる可能性もありますが成果がついてくるはずです。
人事担当や人事に田主和サル管理者、そして企業存続のカギを握る経営者は目をそらさずに取り組んでみてください。
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