indeedは通常自分で求人を作成して出稿することになっています。Googleしごと検索も同様でホームページの採用情報を掲載する形となります。
ここでやっぱりプロが作るような原稿にするのがなかなか難しいということを痛感します。そのために広告代理店が存在するのですが、そこにお金をかけて出稿料のパーセンテージ取られるなんてもったいない!
自力で原稿作成のコツを掴んでテンプレート化してしまえばindeedの求人掲載やATS活用に役立つのです。
求人タイトルの付け方

mohamed_hassan / Pixabay
お金に頼ればいくらでも手段がありますがindeedでも15万円のチャージが必要です。結構な金額ですよね。有料版と無料版をうまく使いこなせば費用も安く抑えることができます。
コツは探したり見たりすればいくらでも掴むことができます。競合他社で成功している企業もいるわけです。求人に成功している企業は2割だそうですが、2割の企業には違いがあるはずです。努力や工夫もしていると思います。
人を採用するには人事関連を担当する方は最低限努力が必要です。応募を待つだけの姿勢を取っていると後れを取る時代です。
求人はインターネットが普及してからはまず目に入るのがタイトルです。ここで詳細ページへ移動してもらうことが必要です。
求人タイトルは入口への導線を創るキャッチコピーなのです。
誰に何を伝えたいのか、求職者が求めている情報を理解してお伝えすることです。
転職するには理由があります。労働が過酷だからプライベートな時間を作りたくて転職をしたいのか、収入アップのために働きたいのか、仕事のやりがいを感じたいのか。
転職希望者には様々な理由があるわけです。そこを全て取り込もうとすると難しくなります。
タイトルでは2つ以上情報がわかるキーワードを入力してください。
indeedでは記号を使うことはあまりおすすめされていません。
ユーザー目線(求職者)になって掘り下げていきましょう。
キーワードを掘り下げるならラッコキーワードがおすすめ!
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求人タイトルの掘り下げ方
まずはどんな職種なのかここで仮定するのは広告の営業職と仮定します。
広告の営業職でよく見かけるタイトルは【企画営業】といった具合の募集タイトルを多く見かけます。
ここで差別化が必要なことにお気づきの企業はタイトルから努力しています。少しでも求職者の方がクリックしたくなるキャッチコピーが大切です。
次は広告の営業でも様々なジャンルがあります。求人広告の営業職なのかWEB媒体の広告の営業なのか。
より具体的なタイトルにすることが大切です。
『創業30年老舗安定企業の求人広告営業マン業界未経験歓迎』
どんな仕事なのか、ターゲット層、そして企業の安定性が見て取れます。
- 創業○○年 ←これは老舗企業が使えるでしょう。安心感が伝わります。企業は5年で生存率20% 10年で4%~6% 何十年と続く企業には理由があるはずです。
- 未経験OK 未経験歓迎 ←畑違いの方の転職者の獲得に有効
- 年間休日○○日 ←ライフワークバランスがしっかりしていてやりがいを感じて働けそうなイメージ
他にもまだまだ書き方がありますが、タイトルだけでおおまかにイメージしていただくことが重要です。
まだまだよく見かける求人がタイトルに 営業職 とだけ記載された求人もまだまだあります。これでは数多くある求人の中からアクションを起こす可能性は低くなりますよね。
詳細内容ではさらに落とし込んで応募者との不一致を小さくすることが大切になってきます。
どう伝えるのかではなく、何を伝えたいのかです。奇抜なタイトルも釣りに見えてしまいます。
明確に的確なワード選定をしてください。効果に違いが出てくるはずです。
indeedなら無料でいくつも作ることができます。A/Bテストなんかも行ってノウハウを取得してみてください。
最後に
求職者にアクションを起こしてもらうためには表現の仕方で差をつけてみよう!
人事は重要で奥が深い仕事です。改めて見直してみて実践をしてみましょう。
効果が悪ければ改善、全くダメであればすぐにボツにできます。
考えるよりも行動です。
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